しんりょうりくじょうのそうしゅんゆうぼうにわす和晋陵陸丞早春遊望
雲霞出海曙
梅柳渡江春
※日本で一般に読まれている本文によります。長編のため、有名な部分を抜粋して掲載しています。
書き下し文
雲霞 海を出でて曙なり
梅柳 江を渡りて春なり
現代語訳
朝焼けの雲が海から湧いて夜が明け、梅と柳が川を渡って春がやってくる。
原文と書き下し文の対照
雲霞出海曙 ― 雲霞 海を出でて曙なり
梅柳渡江春 ― 梅柳 江を渡りて春なり
鑑賞
朝焼けの雲が海から湧いて夜が明け、梅と柳が川を渡って春がやってくる。日常の一コマが、そのまま詩になっています。
日本で親しまれる理由
「梅柳渡江春」。梅と柳が、川を渡って春を連れてくる。
語句
- 雲霞
- 「雲霞」——詩の情景を支える語
- 出海
- 「出海」——詩の情景を支える語
- 梅柳
- 「梅柳」——詩の情景を支える語
作者
杜審言の生涯と作品一覧は作者ページへ。
作られた背景
杜審言(初唐)の作より抄録。生日詩簽でも親しまれる一節。