処暑のさなか、空が高くなる頃に生まれたあなたへ
八月三十一日の詩箋

8月31日の詩箋:李商隠「霜月」初聞征雁已無蝉、百尺楼高水接天… 誕生の漢字〈青〉

誕生の漢字

あお
まっすぐ伸びていく人
李商隠 ロマンティストタイプ
繊細で、想いを深く秘める人

この詩を分かちあう誕生日:10月31日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「天地始粛」(てんちはじめてさむし)の頃。

書き下し文

初聞征雁已無蝉 百尺楼高水接天 青女素娥倶耐冷 月中霜裏闘嬋娟

初めて征雁を聞けば已に蝉無し

百尺の楼高くして水 天に接す

青女せいじょ素娥そが 倶に冷に耐へ

月中霜裏 嬋娟せんけんを闘はす

現代語訳

渡り雁の声を初めて聞くころ、もう蝉はいない。百尺の高楼から見れば水は空に連なる。霜の女神と月の女神は寒さにも負けず、月の中と霜の中で美しさを競いあう。

「霜月」をくわしく読む →

李商隠(晩唐)|七言絶句