ぼさつばん菩薩蛮
春水碧於天
画船聴雨眠
※日本で一般に読まれている本文によります。長編のため、有名な部分を抜粋して掲載しています。
書き下し文
春水は天よりも碧く
画船に雨を聴いて眠る
現代語訳
春の水は空よりも青く、絵を描いた舟の中で雨音を聞きながら眠る。
原文と書き下し文の対照
春水碧於天 ― 春水は天よりも碧く
画船聴雨眠 ― 画船に雨を聴いて眠る
鑑賞
春の水は空よりも青く、絵を描いた舟の中で雨音を聞きながら眠る。日常の一コマが、そのまま詩になっています。
日本で親しまれる理由
「画船聴雨眠」。空より青い水の上、雨音を聞いて眠る。
語句
- 春水
- 「春水」——詩の情景を支える語
- 碧於
- 「碧於」——詩の情景を支える語
- 画船
- 「画船」——詩の情景を支える語
作者
韋荘の生涯と作品一覧は作者ページへ。
作られた背景
韋荘(晩唐)の詞。詞牌にのせて心情や情景を詠む。