啓蟄、桃の花がほころぶ頃に生まれたあなたへ
三月十日の詩箋

3月10日の詩箋:崔護「題都城南荘」去年今日此門中、人面桃花相映紅… 誕生の漢字〈笑〉

誕生の漢字

えみ
笑顔で道をひらく人
崔護 ロマンティストタイプ
繊細で、想いを深く秘める人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「桃始笑」(ももはじめてさく)の頃。

書き下し文

去年今日此門中 人面桃花相映紅 人面不知何処去 桃花依旧笑春風

去年の今日 此の門の中

人面 桃花 相映じて紅なり

人面 知らず 何れの処にか去る

桃花 旧に依りて春風に笑む

現代語訳

去年の今日、この門の中で、あの人の顔と桃の花が照り映えて紅かった。あの人は今どこへ行ったのだろう。桃の花だけは昔のまま、春風の中で笑っている。

「題都城南荘」をくわしく読む →

崔護(中唐)|七言絶句

添えの一首

玉楼春 宋祁
杏の枝先で、春がにぎやかに騒いでいる。